合唱団の皆さんには申し訳ありませんでしたが、8/18に掛川合唱祭が行われている中、静岡市の札の辻クロスホールにて、オペラに出演してきました。
演目は2つあり、まずは山田耕筰作曲『茶粒子夫人』(ポストマニ)です。
これはオペラというより、ソプラノが一人で歌う歌曲なのですが、登場人物が6人いるため、オペラ仕立てで6人で演奏することもあるようです。
私は主人公の茶粒子夫人の父ネズミ役でした。チュウチュウ言いながら歌うのは初めての経験でした😉
そしてメインのオペラ『黒船』。
私は書の達人で主人公のお吉を領事ハリスに奉公させる伊佐新次郎の役でした。
ちなみに、この役を演じるにあたって、事前に伊佐進次郎の墓にお参りに行きました。(島田市内)
さすが にお墓の写真は撮りませんでしたが、記念碑がありましたので、それを撮影。
墓参りのおかげか分かりませんが、無事に公演は終了。お客様も満員で、喜んで頂いたようです。
こういう舞台に出演すると、いつもいろんな発見や学びがあります。
お客様に声や言葉を明確に届けるためには?
演技を効果的に見せるには?
発声や表現を向上させるには?
緊張の中、いかに声を支えれば良いのか?
など、様々な歌手仲間や指揮者、演出家、そしてお客様から学ぶことが出来ます。
合唱とオペラでは異なる部分も多いですが、共通点もあります。そうしたことを、これからもシティコーラスでお伝え出来ればと思っています。