この日も8月の掛川市合唱祭に向けての合わせ練習でした。

まずはカルミナブラーナ第3部。
佐藤先生から頂いた指導のポイントをいくつか記録しておきます。
・18番
93ページ
下のパートが大切。バスの皆さん、思いっ切り響かせましょう!
Manda lietのlietの部分の四分音符を大切に。短すぎないように。
また、mandaの8分音符も同様、短すぎないように。細かい音符になればなるほど大切です。
94ページからaccelerando →慣れてきたら速くしていきます。
95ページ 高いラに上がる直前のシの音をしっかり鳴らすこと。
・19番
出だしのSiをしっかり。特に一番低いパートが大切です。
この曲の歌詞の意味をよく理解し、歌いましょう(日本語にはしづらい・・・)
・20番
出だしのドミソの和音で大切なのはドです。低音がしっかり鳴ることが良い倍音を生み出します。
ne me moriと歌うときの最初のnをしっかり! nという子音は相当はっきり発音しないとモヤモヤしてしまいます。
hyrca ,hyrce のhをしっかり。空気を摩擦させる音を出しましょう。
103ページはcoro1とcoro2の掛け合いを意識して。相手のパートを意識して歌うことにより、♫♫♫♫という刻みが生まれます。
後半は日本語の曲『私が歌う理由』『帰郷』を練習しました。
今回は佐藤先生より日本語の曲を歌う際のポイントを指導いただきました。
・日本語の子音には、スピード感が速いものと遅いものがあり、それを曲に応じてコントロールすることが大切。
今回の『私が歌う理由』では基本的に子音は、時間を掛けて発音する。
特に、kやtなどはもともとスピード感が速いが、それをあえて時間を掛けて発音すると良い。
以上です。次回もじっくり練習していきましょう!