この日は佐藤先生が不在のため、パート練習を主に行いました。
まずは発声練習。この日お伝えしたポイントは以下のとおりです。
- 身体前面にある「みぞおち」から尾てい骨までつながっているパイプを意識する。
- 腰の後ろにある水桶から、脚の後ろへ水が「サーッ」と流れていくイメージを持って息を吐く。
- 歌うときも同様のイメージを持って発声する。
パート練習では、男声は難関の14番を譜読みしました。
音程は単純なのですが、何しろ言葉の量が果てしない・・・
それでも、何と最後まで譜読みを完了しました。まだまだ歌いづらい箇所はあるとは思いますが、少しずつ慣れていきましょう。
出来れば、ご自宅でリズム読み(音程をつけず、リズムどおりに歌詞を読んでいく)をしてみましょう。それにより、格段に歌いやすくなるはずです。
女声は8番の譜読みを進めました。
下段の「a bocca chiusa」は「閉じた口で」という指示です。最終的にはハミングで歌うことになると思いますが、この日は、音程を明確に取るために、「ウ」で音取りしました。
最後に少しだけ冒頭の部分を合わせました。
2曲目の男声パートソロの部分は、「少し口を縦に開ける」「お腹の支えも縦に感じて歌う」をポイントとしてお伝えしました。
少しずつ、譜読みが進んできました。カルミナの本番は、ホール予約の関係でまだ確定していませんが、予定では2025年12月です。乗り越えるべき壁は高いですが、頑張っていきましょう!
※来週から第九の楽譜も持ってきましょう。少しずつ第九練習を始めていく予定です。また、第九参加人数を増やす必要があります。お知り合いの方に幅広く声をかけてください。